レア 美品 日本赤十字社　日赤 純銀製 スターリングシルバー 記章 バッジ　バッチ　メダル　記念品 記念章 勲章 十字架柄　鳳凰図 日本赤十字社の古いタイプの銀製記章です。 表面は七宝焼きの貴重なお品となります。 コレクションや贈り物などにいかがでしょうか。 本体のみの出品になります。 宜しくお願い致します。 佐野常民とともに日本赤十字社を設立した大給恒は、1875（明治8）年の「勲章従軍記章制定ノ件」（太政官布告第54号）公布に貢献した人物でもありました。その大給の発案により、1888（明治21）年、日赤の活動に対する功労者のための最高章が定められました。それが有功章です。これは宮内省の認可を受けた社則に基づくもので、天皇皇后への報告を経て授与が行われることとなり、皇后から提示された桐竹鳳凰のデザインの社紋が刻まれました。 有功章の最初の授与は、1888（明治21）年10月26日に上野で開催された国際赤十字創設25周年の記念式典です。皇后の行啓を仰ぎ、日赤総裁の小松宮彰仁親王から授与されました。明治天皇が授与者リストに事前に目を通されたことなどが資料に残っています。 その伝統は現在も続いており、有功章の受章者リストは事前に宮内庁に提出され、全国赤十字大会において名誉総裁である皇后陛下からの代表授与が行われます。