現代刀匠 【竹花一貫斎繁久】玉鋼冠落「鎧通拵」現在定価55万円 2024 刀剣 合法 短刀 名品

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商品情報

【商品の説明】
メーカー:竹花繁久
型番:玉鋼冠落 鎧通拵
サイズ:全長288ミリ 当時の 現在同様の物は55万円【税抜】とあります。

【商品の使用状況:注意事項:鎧通なので元々刃引きしてあるようです。

不明点はご質問ください。


刀匠・竹花一貫斎緊久--昭和46年、名工の誉れ高い、笠間一貫斎繁継の流れを汲む、名匠・酒井一貫斉繁正に師事。先手を勤め、向こう槌を振るい、刀身彫刻 を学び修業の日々を送る。昭和52年、文化庁認定刀匠となり、師より、一貫斉の栄誉「繁」を授か り、緊久を名乗る。同年、新作名刀展に初出品、初入選。翌年には努力賞を受賞している 。その後、第18回新作名刀展にて、南北朝の名工、備前長船長儀に肉薄する″相備前伝″ を長尺の太刀で出品、優秀賞を受賞。小板目良く詰み、豪荘な沸本位丁字刃は、長儀の名 刀再現なりやと衆目を集める。そして、遂に平成19年新作刀展覧会の特賞である、勲山賞 を受賞。さらに、同年、″ギネス″ に挑戦する、″居合千本斬り″ のための刀を打ち 上げ見事、成功に導いている。
「地鉄こそ日本刀の神髄」と云う竹花一貫斎---。そこには、世界に冠たる日本刀の素材である、″玉鋼″ にその意味を求め、江戸初期の慶長 新刀に思いを馳せる。本品、《玉網冠落し》刀身形状は、刀匠・竹花の小品にしては珍しい 冠落し。切先に向けて棟を削ぎ落とした刀姿実は、男の陶を熟くさせる。竹花の小品作りは、日本刀を構成する三大要索、姿、地鉄、焼刃に遊び没入する幅広い感性を磨く研鑽の時であり、玉鋼の日本刀を世に広めるための、廉価版デモンストレーションでもある。刀 身は、玉鋼。姿は鎬造り冠落し。地肌は小板目。刃紋は互の目乱れ。バランスの良い幽玄 な短柄は、選された黒檀を採用し、リユーターで笑窪のような窪みを隙間なく彫り上げた と云う難儀な技。そのことにより、抜群の握り心地と操作性を与えられている。さらに、洋白銀のヒルトとパットキヤツフには、入念に日本の伝統の″毛彫り″が施され、一段と高雅な雰囲気を醸す。刀匠・竹花一貫斎繁久作、《玉鋼冠落し》1。その刀姿の底からは、 威厳と風格が匂い立つ。


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