管理番号 | 新品 :81563665 | 発売日 | 2024/06/07 | 定価 | 400,000円 | 型番 | 81563665 | ||
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沖縄県工芸士である仲嶺盛文氏作の翁長開鐘(写し)です。材は厳選された真っ黒な黒木を使用しています。太鼓は最高級本皮1枚張り。糸蔵は金粉塗りと言う高級仕様です。開鐘とは、琉球王国時代の開鐘(ケージョー)にまつわる興味深いエピソードが残されています。「ある時、首里王府の別邸だった御茶屋御殿(ウチャヤウドゥン)で名工・真壁里之子(マカビサトゥヌシ)の作った三線を集めて弾きくらべをした。大抵の物は夜が更けるにつれ音色が悪くなっていったが、その一方で暁を告げる開静鐘(ケージョーガニ)の音が響きわたる時間になっても、ますます美しい音を奏でた三線が五挺残った。この五挺は真壁作の優秀なものとし、『五開鐘』と呼ばれるようになった」。(沖縄の三線)より抜粋。県指定有形文化財の開鐘盛嶋開鐘 附胴(ムリシマ ケージョー)、翁長開鐘(ヲゥナガ ケージョー)、志多伯開鐘(シタファク ケージョー)、湧川開鐘(ワクガー ケージョー)、富盛開鐘 附胴(トゥムイ ケージョー)三線の中でも特別な音色の三線です。コロナで外出できない今、ご自宅で三線の音色に浸るのは如何でしょうか?開鐘は150万円前後で販売されていますが、長期在庫の為この金額での販売となります。もちろん品質は問題ありません。気になる方はお早めに。