管理番号 | 新品 :85714643 | 発売日 | 2024/02/24 | 定価 | 19,800円 | 型番 | 85714643 | ||
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こちらはマダガスカル産の白亜紀の化石です。直径最大部約195mm!重量にして1441グラム!美しい縫合線を楽しめる逸品です。白亜紀後期のアンモナイトらしく、異様なほど細かい縫合線が殻全体を覆っています。縫合線は時代を経るごとに複雑化する傾向にあります。古生代のゴニアタイトなどでは2,3回カーブを描くだけだったのが、白亜紀後期ともなれば、規則性を感じれないほど複雑になっています。採集される地域によって堆積環境が異なるため、化石の質も異なります。よく見れば、形がそっくりであることにお気づきでしょうか。縫合線(ほうごうせん)とは、アンモナイトの殻の内部を仕切る隔壁(かくへき)が外に現れた部分です。従いまして、殻の表面を丁寧にポリッシュすることで現れます。アンモナイトの種類によって多少変わるものです。また、時代によって大きく変化します。もっとも単純な縫合線を持つ頭足類はオウムガイで、次に、ゴニアタイト、セラタイトの仲間、最も複雑な縫合線を持つのが中生代以降に現れたアンモナイトの仲間です。その中でも、中生代後記のアンモナイトであるプラセンチセラスの縫合線は大変複雑です。ポイント:*密巻きのプラセンチセラスならではの大きな殻の面全体に、縫合線が見られます。*殻全体を覆う複雑な縫合線、グロテスクな味わい。*縁部は尖っています。いわゆる円盤状。*密巻きのラージサイズのアンモナイトをお探しの方におすすめします。*1441gというビッグサイズ。手のひらに抱えても、ずっしりと重量を感じられる重さ。